透明なまなざしが、セカイをあたらしくするーView of Innocence

「透明なまなざしが、セカイをあたらしくする」。

この展覧会タイトルは、当誌の現在のテーマをもっとも身近に感じることができる言葉です。

 

私たちは、身の回りのものの意味も、美術も文学まだ知らなかった頃、

おそらくもっともよく、あるがままに輝くセカイを観ていたことでしょう。

そして、見入ったり触ったり、喜んだり驚いたりしていました。

 

けれどもやがて、名前や意味や用途を知っていくにつれ、セカイのあらゆるものをすっかり、知識と実用の眼から「対象」とみなしてしまう。

そうして、一様にくもり、自明のものとしてかたまってしまったセカイを「透明なまなざし」をもっていつもあたらしく見ようとするのが「詩的」な人々といえるでしょう。

 

 

この小展示では、雑誌「アンパサンド  詩的なるものへ」の参加アーティストによるセカイがあたらしくなった瞬間の体験、セカイにじかに触れた記憶の断片を文と写真で並べました。「透明なまなざし」へ、みなさまがそっと耳を傾けてくださる場所になればと思います。

参加アーティストについては「アンパサンドー詩的なるものへ」をご覧ください



展示会場(2021年)

・恵文社一乗寺店 (10月5日~11月15日)

・くまざわ書店 四条烏丸店 (10月1日~10月30日)

・開風社待賢ブックセンター (10月8日~11月30日)