新型コロナウイルスによる影響は計り知れないものがあります。
もちろん心身の問題もありますし、経済的な問題もある。
職や収入を失う人も多くいらっしゃったであろうし、
国や自治体には早急な経済的な支援、単純にいくらかのお金を国民に配布することを英断してほしいと思う。
灯光舎もアンパサンドを刊行したばかりで、営業がなかなか前に進まないこともあり、売上にも影響が出ている。
しかし、本を売る側の人々は小社以上に経済的なダメージを受けているはず。
将来・・・いや、明日を思うだけでも不安で仕方がないという状況であると思う。
本屋さんに限ったことではない、飲食店やその他のお店すべてに共通して言える事であると思う。
とりあえず、うちみたいな超々零細企業でも、多少でも、何かできることはないか・・・支援団体への寄付などはせずに・・・そうか、予算を組もう。書籍購入予算だ。
来週に、妻が頑張ってくれた仕事の報酬が入るはずである。
それを踏まえて予算を編成するのだ。
企画している本を仕上げていくにも「書籍資料」は当然会社に必要である。
ということで、緊急事態宣言が発令されている間、予算内でどんどん本を購入していきます。
といっても、うちがあてられる予算なんてたかがしれている。
少額だけれでも仕方がない。
出来る事なら、ちょっと経営的に困っている本屋さんやお店で購入できれば良いと思っている。
※失礼な言い方で申し訳ございませんが、これをご覧いただいた経済難の書店さんは連絡をください。予算があれば買います!助けになるかはわかりませんが。
twitterやネットで国がやっていることにあーだこーだ言っている間にできることがあるような気がする。
テレビにかじりつき、Twitterで文句を言っている間に、状況は変化する。
いつも、当然のごとくそこにあったお店や本屋がなくなるような状況に僕らはいるのです。
できることは他にもある。
各々が住む地域に目を向けるだけでも少しは違う状況がうまれるはずだ。