小社の小雑誌:アンパサンドが無事に刊行、皆様にお届けする機会を得ました。
これを機に小社のオンラインショップ(stores)を本格的に始めます。
自社での注文も受け付けてはいましたが、できるだけ、本屋さんで本を買ってほしいなという思いがあるので、それほど積極的ではありませんでした。
しかし、アンパサンドを刊行した今回は自社のオンラインショップの環境を簡易ではありますが整えました。
なぜかというと、今回のアンパサンドについては、小社との直接取引でしかこの商品を扱わないと決めたからです。(理由は過去のブログを見てください ⇒ アンパサンドの流通)
第1弾目のゴングの本はトランスビューさん(以下敬称略)へ在庫の管理や請求業務、梱包と発送などのほとんどをお任せしています。もちろん、宣伝の面(例えば書店さんへのFAX)でもカバーしてくれます。
しかし、今回はすべて自社で行わなければいけません。
宣伝面でのフォローも当然ありません。
極端に言えば、手売りしていくしかないということです。
そうなると、ネット販売環境を自社でも整えることは必須だろうと判断しました。
しかし、このアンパサンドも本屋さんや取扱い店舗さんで買ってほしいというのが本音。
まったくの矛盾、思いと行動が一致していない。
矛盾を自覚しながらもなぜオンラインショップをやるのかはあまりにも単純です。
僕らも自社を維持しなあかん、1冊でも売上をあげないといけない。
次の本が作れないし、生きていけません。
コロナの影響を考えると今は必要な選択なのです。
深く考えすぎちゃうん?という感じでしょう。
どうしても引っかかってしまうんです、自分の性格上。
うしろめたさのようなものもあるでしょう。
散歩中に何となく足をふみいれたお店で、もし、白い紙に緑の「&」がうかぶ封筒を発見したらそれはアンパサンドだと思います。ぜひぜひ手に取ってみてください。
ですが、気軽に外出することが厳しい状況が続き、不安な日々が続いています。
1日でも早く終息することを願っています。
また取り留めのない話で失礼しました。