この仕事をしていて、一番魅力的なことと言えば、「人と会う」ということ。
まあ、出版業界に限った話ではないと思いますが、いろいろな人とお会いする機会があります。
特に書いていただける方とは出来る限りお会いしたいし、僕は、たぶん、趨勢を見ながらこの本を世に問うというより、お会いしたその人に魅力を感じて、「この人の本、おもろいやろな」と思って本にしているのだと思います。(まだ1冊・・・・)
その「おもろい」と思えるところに思考の種があって、考えるきっかけを与えてくれるかもという期待を持っている。
自身で企画をしたというか、「この人にこのテーマで」というのは今後も予定はしているけれど、基本的には人に魅力を感じながら本づくりをしていくのだろうと思います。
しかし、僕はおそらく人付き合いは得意ではない。
矛盾しているのです。
これは本当にそうなのです、明らかに矛盾しています。
僕にもわからないのです。
まあ、ひとつふたつは矛盾を抱えながら生きていくもんかな・・・というところにたどり着くわけです。